中国が米国債を売却、人民元買い支えでドル必要

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中国は今月、米国債の保有を減らした。約2週間前の人民元切り下げ後の急激な元下落を防ぐためドルが必要だったと事情に詳しい関係者が明らかにした。 
非公開情報だとして関係者の1人が匿名を条件に述べたところによれば、中国による直接売却に加え、ベルギーとスイスの代理機関経由などでも売られた。中国は米国債売却について米当局に連絡したと別の関係者が説明した。売却規模は明らかにしなかった。 
中国人民銀行(中央銀行)は11日の元切り下げ後、為替相場を安定させるためドル売りを実施している。中国の外貨準備高は過去1年で7.9%減少し7月は3兆6500億ドル(約440兆円)だった。ブルームバーグ・ニュースが実施した調査では、介入のために年末まで1カ月ごとに約400億ドル減少するとの予想(28人の中央値)が示された。 
人民銀と北京の米国大使館にコメントを求めたが今のところ返答はない。ジャナス・キャピタル・グループのビル・グロース氏は26日、「中国が米長期国債を売っている?」とツイッターに投稿していた。 
人民銀が過去2週間に米国債を含め少なくとも1060億ドル相当の準備資産を売却したと、ソシエテ・ジェネラルは見積もっている。 

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